会員の声

創業者の想いを継ぎ、社員との絆を紡ぐ

今村暢秀氏

今村暢秀氏

(株)世起 代表取締役

―同友会での学びと後継者としての気づき

私が同友会に入会したのは2005年、当時は専務でした。
経営指針成文化セミナーを受講し、「自分は何のために経営するのか」について考えました。
そして3年かけて、理念を作り上げました。

 

焦らず繰り返し受講したことで、1つ1つの言葉について説明することができるようになり、社員の理解を得て共有することができました。

 

私が社長に就任したのは、父から「しっかり勉強しているようだな」と言われてのことでした。
きっかけは私が父にかけた「いい会社を作ったね」という言葉だったと思います。

 

人間は鏡のような存在です。
同友会で学んで私の考え方が変わり、そのことで父の考えにも変化が起きた結果、認め合うことができたのだと思います。

―社員と共に学ぶ社風づくり

同友会での学びを共有するため、社員と一緒に例会やセミナーに参加しています。
参加した社員は自分のスキルアップを実感して、他の社員に参加を勧めてくれます。

 

社員と一緒に学ぶ中で、自社の進むべき方向・指針が明確になってきました。
また、社員1人1人が夢や理想を持っていることも分かってきました。
それを引き出してまとめていくのが、経営指針の成文化ということなのだと感じました。

 

また、新卒採用と人材育成にも力を入れています。
育成プログラムを作成・公表して社員皆で取り組むことで、他の社員も今まで以上に力を発揮してくれているようです。

社員と共に学ぶ社風づくり

―皆さんへ

現代は変化の時代です。どんなことが起きても乗り越えられる会社にするには、全社一丸となって進んでいくことが大切です。

1人の100歩よりも、100人の1歩が大切だと思っています。

 

同友会で社員と共に学ぶことで、そういう会社にしていきたいと考えています。

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