仲間と共に学ぶことの大切さに気付く
越智堅太郎氏
(株)オチ工業 代表取締役
―入会のきっかけは渋々
先輩経営者からの勧めで渋々入会したのが2002年です。
当時は後継者という立場で、帰郷して2年経った頃でした。
現場監督として仕事を覚える事に必死で、仕事を覚える事がイコール経営者になる事だと思っていました。
―学びの大切さに気付き、経営指針の成文化に着手
同友会に入って、経営者になるには経営者としての学びが必要だと初めて気づきました。
当たり前の事なのかも知れませんが、当時の私には衝撃的でした。
「死ぬまで勉強しないといけないな・・(トホホ)」と気付いたのもこの頃です。
理念もなく、決算書の存在すら知らなかった当時の私でしたが、先ず参加を勧められたのが「経営指針成文化セミナー」でした。
何度も作り直し、納得のいく理念にようやく近づいたと思っています。
経営指針の社内発表会も、稚拙ではありますが始めました。
継続と、社員さんをもっと巻き込む事が今後の課題です。

―皆さんへ
経営者の悩みは、やっぱり同じ経営者でないと相談できないと思います。
同友会では年齢や、会社の規模、会歴に関係なく対等な立場で先輩経営者の皆さんに接して頂きました。
多くの経営者の皆さんに、同友会を知ってもらいたい、一緒に学びたいと思っています。