同友会ニュース

2021年1月20日

景況調査EDOR(2020年10-12月期)「県内中小企業の景況感、回復するも勢いは無い」


▲当日は愛媛新聞とNHKの2社参加がありました。
2021年1月20日(水)番町記者クラブにて景況調査の記者会見を行いました!
 2021年1月20日(水)、愛媛県庁・記者クラブにて、愛媛大学と共同で行っているEDOR(Ehime Doyu Researchの略)景況調査の記者発表を行いました。曽我亘由氏(愛媛大学社会共創学部教授)より報告書の説明があり、米岡一嘉・政策委員長と桑波田健・政策委員より景況調査判定会議の様子などを補足説明しました。

当日は愛媛新聞とNHKの2社参加がありました。
 

・愛媛新聞「県内中小景況、小幅改善」(2021年1月21日)

https://www.ehime-np.co.jp/article/news202101210013?utm_medium=social&utm_content=%2Farticle%2Fnews202101210013



詳しくは、詳細は下記URLからダウンロードできますので、どうぞご確認ください。

http://ehime.doyu.jp/edor/pdf/pdf_edor71.pdf

 

 

 今回の調査概要は全体として、売上・採算(経常利益)・採算水準(黒字・赤字)、自社業況のDIすべての数値において改善したものの、伸びが小幅で勢いが見られなかったのが特徴です。

採算好転の理由は前回の7-9月期と同様で「売上数量・客数の増加」がトップ。採算悪化の理由も前回の7-9月期と堂で「売上数量・客数の減少」がトップで40の回答があり、これに対して「売り上げ単価・客単価の下落」は8社と少なかったです。また、経営上の問題点としては前回懸念された「価格競争の激化」が、数値としては下落しました。

 

 

過去の景況調査バックナンバー(2003年~)はこちらから。

http://ehime.doyu.jp/edor/index.html


文責:愛媛県中小企業家同友会 安丸雄介

▲米岡一嘉政策委員長 景況判定会議での意見の特徴について説明。

 

▲左から桑波田健委員、曽我亘由・愛媛大教授、米岡一嘉政策委員長

 

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