同友会ニュース

2020年12月11日

未来デザインゲームを活用したキャリア講師派遣授業


南第二中学校で前田眞会員が登壇しました
 12月1日にキャリア講師派遣授業で南第二中学校に行きました。
マスク着用や換気、手指消毒など新型コロナウイルスの予防を徹底したうえで、約220名の生徒が体育館に集まり、愛媛同友会が開発した『未来デザインゲーム』(※注)を活用して「新聞タワー」の授業が行われました。
http://www.ehime.doyu.jp/activity/pdf/pdf_mirai.pdf(『未来デザインゲーム』)
 
南第二中学校では新たに新聞タワー企画のネーミングを考案。
「アクティブ・タワー・チェレンジ」として全2回実施しました。
ルールは簡単。新聞紙だけを使い、できるだけ高い、自立したタワーを作ります。
制限時間は15分で、そのうち作戦タイム3分、タワー建設12分です。
1回目は少人数チーム、2回目は大人数チームでタワーの作成に取り掛かりました。
 
スタートすると、生徒たちは生き生きとした表情で、
時間内にチームの仲間とより高いタワーを目指して協力していました。
 
講師の前田眞会員(愛媛大学社会連携推進機構 教授)は、「少人数・大人数チームの両方の取り組みで大切なのは作戦タイムで『目標』を仲間と共有すること」と語りました。混乱を招かないためにもまず方針を決めて取り組むことが重要であり、チーム内で意見交換を行い、全員で同じ方向に向くための時間はとても大切だったと講評。また少人数・大人数チームでの自分の役割について再確認し、今後のチーム活動で活かしてほしいと話されていました。
 
中学生たちの感想は、「仲間と協力すること、目標を共有することの大切さを学んだ」
「少人数グループでの反省点を、大人数グループのときに生かすことができた」
「それぞれのグループでの自分の役割を知ることができ、とてもよい経験となった」
「今後、どのような仕事に就いても人と協力することを忘れず、この経験を生かしたい」
と前向きな声が聞かれました。
  
弊会のキャリア教育の取り組みで、1人でも多くの児童・生徒に「自分らしく働くこと」について考えるきっかけづくりができればと思います。
 
 
※『未来デザインゲーム』とは、小学校高学年のキャリア教育の授業で教員がゲーム感覚のワークショップを実施できるよう組み立てられています。愛媛同友会と以前から交流のある雄郡小学校教員の吉見香奈子氏の協力を得て、キャリア教育の手引書である『生きる力を育む教育』の考え方をもとに開発しました。
http://www.ehime.doyu.jp/activity/pdf/pdf_ikiru.pdf(『生きる力を育む教育』)
『未来デザインゲーム』は、子どもが中小企業で働き・暮らす意味と価値を「理解」し「体感」し「考える」ことによって、子どもだけでなく学校の教員や保護者にも公平で健全な職業観と勤労観を広げることが目的です。



文責:愛媛県中小企業家同友会 安丸雄介

▲アイデアを出し合い、作戦を練る生徒たち。

 

▲少人数グループでのタワーづくり。

 

▲大人数グループでのタワーづくり。

 

▲計測まで、崩れないよう慎重です。

 

▲生徒からのお礼の言葉。

 

ページの先頭へ戻る