第3部の懇親パーティーには、知事、市長、県内5大学学長、各地同友会代表者をはじめ、多くの来賓皆様にもご参加いただきました。大合唱で締めくくられた懇親パーティーの様子をお伝えします。

＜第3部：懇親パーティー＞

中村知事、野志市長、高須賀市長、県内5大学長、各地同友会代表をはじめ、全員が肩を組んで大合唱！

＜行政・大学・来賓の紹介＞

　第3部の司会は川本創さん。

　懇親パーティーには、中村時広・愛媛県知事、野志克仁・松山市長、高須賀功・東温市長、大橋裕一・愛媛大学長、ホビノ・サンミゲル・聖カタリナ大学長、山田富秋・松山大学副学長、亀岡篤・松山東雲女子大学・松山東雲女子大学学長補佐、中四国ブロック各地同友会の代表者をはじめ多数の来賓皆様にご参加いただきました。来賓を代表して、中村知事、野志市長、高須賀市長からご祝辞を頂戴しました。

※ご参加いただいた来賓皆様については、ページ下の来賓名簿をご参照ください。

＜中村・愛媛県知事、野志・松山市長、高須賀・東温市長、三宅からの祝辞＞

　中村知事からは、愛媛同友会が取り組んできたキャリア教育や共同求人といった地域との連携について感謝が述べられました。また、母親の晩年の夢を叶えるために一緒に富士山を見に静岡に滞在した際、交流を持って親切にしてくれた人が、実は静岡同友会の会員であり、第27回青年経営者全国交流会ｉｎ愛媛で再会したというエピソードも披露され、会場が沸きました。

　野志市長からは、愛媛同友会が松山市中小企業振興円卓会議に参画し、重要な役割を果たしていることが紹介されました。

　高須賀市長からは、県内市町として第1号となった東温市中小零細企業進行基本条例の制定に対する、愛媛同友会の尽力に改めて感謝の言葉が述べられました。

　田中正志・代表理事が懇親パーティー開会の挨拶で、「今日、これだけ多くの来賓皆様にご参加いただけているのは、先輩会員の皆さんと鎌田専務理事が30年間に亘って、人と人の繋がりをつくり上げてきたからだと思います。いかがでしょうか？」と投げかけると、会場からは割れんばかりの拍手が返されました。まさに、愛媛同友会30年を祝う場に産学官報各機関から来賓の皆様にご参加いただいたことは、これまで愛媛同友会が取り組んできた産学官報連携の成果であり、改めて会員を奮い立たせる懇親パーティーとなりました。

　乾杯のご挨拶は、香川同友会相談役の三宅昭二さん。愛媛同友会創立当時からの大恩人である三宅さんから「愛媛同友会が30年間、高品質同友会と高品質企業にこだわってきたのは素晴らしい事です」とのご挨拶をいただき、懇親パーティーがスタートしました。

＜「第18回障害者問題全国交流会ｉｎ愛媛」をPR！＞

　懇親が終わりに近付き、愛媛同友会が10月22日・23日に設営する「第18回障害者問題全国交流会ｉｎ愛媛」のＰＲをおこないました。

　PRのDVDが流れた後、北野賢三・実行委員長が「500名の参加で、成功させるぞ！」と力強く決意を表明。実行委員メンバーが壇上に上がり、声高らかに参加を呼び掛けました。

そして、当日参加したゲストの奥江麻琴さんから、入会の決意表明がありました！紹介者は愛媛同友会会員である父親の奥江英記さん。また1組、親子会員が増えました！

　閉会の挨拶は、愛媛同友会初代代表理事である藤井滋さん。30年を振り返り、さらにこれからの30年間を見据えて前進しようとの力強い言葉に、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。

＜来賓皆さんと会員が肩を組んで、フィナーレは「サライ」の大合唱！＞

　そして最後は、参加者全員で、「サライ」の大合唱！

　実はこれは、1999年に開催した第27回青年経営者全国交流会ｉｎ愛媛における試みの再生です。当時、「こんなことは初めてです！」と、会場である全日空ホテルのスタッフの皆さんも驚いたという大合唱に、愛媛同友会の文化として改めて挑戦しました。会員だけでなく、来賓・ゲスト・オブザーバーが全員で肩を組んで歌う様子は、まさに愛媛同友会が取り組んできた「信頼関係の構築」の成果であると実感できるものでした。

　30年間の取り組みを実感し、これからの更なる発展を誓う中、感動的なフィナーレを迎えました。

　いよいよ、愛媛同友会の2015年度が本格的に始動しました。5月は各支部総会、そして6月から各支部の例会が始まります。今年度も、愛媛同友会で共に学び、共に育ちあいましょう！

※第31回定時総会当日の詳細は、愛媛同友会会報誌6月号で詳しく紹介します。

文責：大北雅浩（愛媛同友会　事務局長）